京都大江の鬼&大岩牡蠣
 
6月3日
柘植夫妻が車検引き取りに来店。
ついでに、例の悪魔の(ある人はエンジェルとも言う)タイヤの皮剥きの為
プチツーをしようと。
走り屋はこのタイヤは直ぐ「たれる」ので財布と精神的に厳しいと言う。
 
夫妻は岐阜の恵那を5時前に出発!
7時前には来店。
 
予定の7時には店を出発。
美穂夫人、我が鉄馬で行く気??
乗る気満々(*^_^*)
 
重さに耐えられるならド〜ゾ!
 
少し天気が気になる雲行きですが、お天気ガイドの『腰』が
沈黙しているので大丈夫と確信。
 
颯爽とさざなみ街道を走る少年少女爆走族!
久しぶりの『しんがり』走行は楽ですね。
 
まっ、琵琶湖大橋までフリー走行させておきまひょ(^_^;)
 
京都縦貫道の入り口のコンビニで腹ごしらえ。
ここで食べておかないと縦貫道が空腹との戦いになります。
縦貫道は覆面パトに気を使いますわ。
 
今回は上り線で見かけましたが下りは居ませんでした。
 
突然ですが大江に到着。
 
ここに来たら先ずはこの橋。
 
二瀬渓流に架かる吊り橋。
新童子橋と言います。渓流に架かる木製のつり橋では
当時、日本一だと言われました(現在は知りません)
 
結構な高さがあり府道9号が小さく見えます。高い所が苦手な私は
写真を撮るので目一杯でしたが、後ろで喜んでいるおばさんが(失礼)・・・・。
 
しかしこの道は宮津に抜ける道なんですがこの時期は車は殆ど来ない。
しかし、紅葉シーズンはとてつもなく来ます。
 
今はツーリング族が殆どです。と言っても非常に少ない。
 
この先に鬼さんが居ます。

 
鬼が岩に付けたと言う足跡があるのですがそこまで行く時間と
気力がありませんので写真のみで。。。。
平成の大鬼のモニュメント。
各地の瓦職人が一部分のパーツを作成。
それを組みあげて作成したとか。
設計図のミスか作成ミスか、きっちり合っていない所が
随所に見受けられますが近くに行かなければわかりませんので(笑)
(手前にも可愛い鬼さんが・・・・・・)
 
本来なら鬼門をくぐって大江町日本の鬼の博物館に入ります。
何でもスルーするのが好きな我々は横から入館。
 
日本と世界の鬼が展示されていますが全部載せると
無精に写真だけで済ます可能性があるので一部だけお見せします。
全部を見たい方は勝手に行って下さい(^J^)
 
大江の鬼伝説
丹後と丹波がまだ分立せず『大丹波時代』と言われていた古代
この地方は大陸の文化を受け入れ独自の優れた古代文化をもっていた。
しかし、平安京が政治の中心となってからは都に近い山国として
日本の歴史の中で王城の影の地域として性格を色濃くにじませる。
王朝時代、大きな役割を果たした陰陽道で北西は忌むべき方角とされたが
当時は都(京都)から見て大江は忌の方角に当っていた。
 
酒汲童子や羅生門の鬼に代表されるように、都に出没する鬼は
王権を脅かす政治的に強い鬼である。
日本の鬼の交流博物館より抜粋
 
と、色々書かれていますが・・・・
後はスルーします。
北近畿タンゴ鉄道宮津駅に到着。
 
ここで楽しいランチ。
駅前にある市場。
駅前ですから多少食堂とかありますが、バイク置くところが無いので
バイクが置けるこの市場でランチ。
 
ランチ?
当家の夕食より豪華かもしれません。
先ほどまで生きていたという魚のお造り。
やはり新鮮に勝てる料理はありませんね〜(*^_^*)
美味しく頂きました!
 
宮津で満腹。
舞鶴とれとれセンターでしばしの休憩。
 
見つけました!日本海の岩牡蠣。
 
横にある黒い物体は私の携帯電話です、いかに大きいか!。
 
とてもではありませんが、ひと口では食べれませんでした。
とてもとても美味しいです。先ほどお造り定食食べたばかりなのですが
岩牡蠣見た途端お腹空きました。
 
いやいや、お口に入りませんやろ??
殻ごと食べようとしている美穂夫人。
 
さすが、主婦!!!!!
殻ごとたべてしまいました!!!ウソです!
 
夫人も大満足された事でしょう。

 
宮津からお世話になった国道27号線ともお別れして
303号線に入ったコンビニで最後の休憩。
 
この後、無事に店に到着しましたが、店から恵那に帰った
雨夫妻はやはり途中で河童(合羽)にお世話になったらしいです。
 
鬼の次は河童!その次は小泣き爺??
 
無事に悪魔の皮むき完了!
 
鬼のことわざ 博物館より抜粋
 
鬼も角折る
鬼のように凶悪な者でも、ふとしたきっかけで善人になる。
 
鬼も笑顔
誰でも愛嬌が有る方が他人から好かれる。
容貌は悪くても笑顔を見せる時は可愛いという事。
 
鬼も寝る間
恐ろしい鬼でも必ず眠っている時はある。
どんな人間にでも必ずスキは有るという事。
 
知らぬ仏より馴染みの鬼
たとえどんな相手であっても、親しみの無い者よりは、慣れ親しんだ者の方が良い。
(知らぬ神より馴染みの鬼)とも。
類似語で、遠くの身内より隣の他人
 
心を鬼にする
相手の為を思って意識的に非常な態度をとる事。
 
嫁に小姑、鬼千匹
嫁にとって意地悪な目で見る小姑は一人で鬼千匹に当る位やっかいな怖い存在と
いう事。
 
渡る世間に鬼は無い
世間には鬼のように冷たい人ばかりではなく、心が温かくて親切な人もいる事。
類似語?、渡る世間は鬼ばかり・・・・by泉ピン子&赤城春恵
 
鬼を酢に指して食う
恐ろしいことであっても全く平気という事。
 
鬼に衣
普段鬼は裸で生活しているので不要なもののたとえ。
可愛くいえば猫に小判。
 
鬼が住むか蛇が住むか
世間にはどんな恐ろしい人がいるかわからないということ。
 
鬼が出るか蛇がでるか
前途にどんな困難があるか予想がつかない事。
 
鬼が仏に早変わり
陰では凶悪な事する人が人前では仏のように善人らしく振舞う人の事。
(一部の政治家や成金人や裏社会な人)
 
鬼が笑う
見通しがつかない希望や実現が難しいと思われる事など言ったときに
からかって言う言葉。
 
鬼瓦にも化粧
醜く不細工な女性であっても化粧をすれば少しは美しく見えるという事。
今は鬼瓦にも整形?
 
鬼の首を取ったよう
大手柄をたてたように有頂天になる事。
 
鬼の目にも涙
普段厳しく無慈悲な人でも人情が通じて涙を流す事。
心がある人。
 
鬼の中にも仏がいる
鬼と呼ばれるような情け知らずの悪人の中にも仏のように
優しい心の持ち主の人も要るという事。
 
鬼に金棒
ただでさえ強いのにさらに強力な物が加わる事。
 
鬼の居ぬ間に洗濯
主人やうるさい姑、小姑、上司が居ないすきに、息抜きをしてひと休みする事。
 
鬼より嫁
鬼より怖い存在である、鬼は口撃はしないので鬼より厄介な事。鬼嫁とも。