三岐鉄道 西藤原駅見学ツーリング
 
天気も良いし、暇やし・・・・・。
 
そうだ!!!超プチツー兼嫁さんのバイク乗りの慣らしっていう事で。
 
永源寺からぐるっと周り岐阜県の三岐鉄道の駅に行きました。
 
三岐鉄道とは
三重県と岐阜県の関ヶ原を結ぶ事を目的としていたことで名づけられたようです。
何故か途中で終わっている鉄道。
 
何処かで聞いたような話。。。。
 
滋賀の江若鉄道(現在は廃線、バス路線は残っています。)鉄道路線の一部は
JR湖西線に使われてます。
 
滋賀県(近江)から福井県の若狭地方に結ぶ鉄道と予定していたらしいが
途中で挫折。
何処にでも有る話ですね。
 
三重、岐阜地方だから近畿日本鉄道の息がかかっているように思われがちですが
三岐鉄道は全く独自鉄道である。
株主兼経営は太平洋セメントらしいいです。
 
三岐鉄道終着駅
西藤原駅の外観。
駅舎がSL風になっていて可愛いです。
 
本来なら右にも駅名が書かれるはずでしたのに。
藤原駅構内に保存されている500型502。
 
何かしら何処かで見かけた機関車と・・・・。
 
501号は大井川鉄道で使用されているのです。
元々はJR東海道本線近江長岡より分岐して伊吹のセメント工場の
引き込み線で両号機は活躍していたようですが
廃線に伴い大井川鉄道が譲り受けて使用。
 
後に、中部国際空港の建設に三岐鉄道が501号を借り502号を購入。
501号は大井川鉄道に返却され残った502号が展示されている。
 
後方にはディゼルカーも展示。
SLも堂々と展示されています。
 
三岐鉄道が1931年(昭和6年)に開業した際に汽車会社で製造した機関車です。
保存状態もそこそこ良いので、再度復活運転させれば集客効果抜群だと思いますが。
 
お勉強にどうぞ・・・。
 
JR各線は1067mmのレール幅です。
この上に3メートル幅の車体が乗っかっているのです。
 
床下重量を重くして やじろべぇ 状態でバランスを取っているのがJR。
このバランスが(速度オーバー等)狂うと脱線しやすくなる。
高速運転するために新幹線等は標準軌の1435ミリの幅を使用。
 
明治時代に輸入した車輛がイギリスの蒸気機関車のレール幅が1067ミリ。
当時のイギリスの馬車の車輪の幅が1067ミリだったとの話も。
 
いずれにしろこの幅で3メートル幅のボディが乗り、130キロで走る新快速は
凄いことです。(命知らず?)
 
しばしすると13時37分着の電車がやってきました。
三重県、岐阜県ですから近鉄系の車両かと思えば・・・・
西武系の車両でした。
西武系はあちらこちらに払い下げしておりますな。
 
近江鉄道も西武系車輛です。
 
ローカル線なのに3両もつないでおりますがな。
降りてきた客は6人でした。
 
折り返し運転で近鉄富田まで行くのですが出発する時は
空気満載!
誰も乗っていない!!!!
 
いや、誰も乗っていないと書くと突っ込まれそうなんで
運転手は乗っていました。
 
車掌は居ません、ワンマンです。
 
この駅では日曜日はミニSL等を走らせていると。
 
何と、ターンテーブルもあり後方には機関車車庫もあり
給水塔、石炭までもある。
 
一度日曜日にでも来るのもよしかも。
でも右向いても左向いても子供子供で大変かも。
 
昼前から出発して150キロ強のプチツーリングも無事終了。
4時過ぎには二人とも無事帰社に成功!!
 
次回は梅小路蒸気機関車館か大阪の交通博物館に。。。。。
それとも、碓氷峠の横川駅の鉄道記念館・・・。
門司の鉄道記念館・・・・。
 
鉄道以外に無いのかいっ!!!
 
ならば・・・・・・・各務原の飛行機・・・・・(@_@;)